なでしこに完敗 敵将は次戦イングランドに警告「今日、日本の本当の姿を見たと思う」
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)1次リーグD組は14日、日本代表がスコットランド代表を2-1で下し、勝ち点4として決勝トーナメント(T)進出に一歩前進した。敗れた敵将は「今日、日本の本当の姿を見たと思う」と次戦でなでしこと戦うイングランドに向け、警告している。
スコットランドのカー監督「彼女らの動きは信じられないものだった」
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)1次リーグD組は14日、日本代表がスコットランド代表を2-1で下し、勝ち点4として決勝トーナメント(T)進出に一歩前進した。敗れた敵将は「今日、日本の本当の姿を見たと思う」と次戦でなでしこと戦うイングランドに向け、警告している。
負けられない一戦で、しっかりと勝ち切ったなでしこジャパン。第3戦は格上イングランドに立ち向かうが、敵将はどう見たのか。英紙「デイリーメール」は「マナ・イワブチとユイカ・スガサワが2011年チャンピオンのW杯初勝利に火をつける」と2人の躍動ぶりを伝えた上で、スコットランドのシェリー・カー監督のコメントを伝えている。
記事では、発言を「イングランドへの警告」と前置きした上で、指揮官は「今日、日本の本当の姿を見たと思う。彼女らの動きは信じられないものだった」と語ったことを伝えている。初戦はスコアレスドローにこそ終わったが、2戦目で見違えるように躍動したなでしこの働きは驚きをもって受け止めたようだ。
イングランドはその後に行われた試合でアルゼンチンを下し、2連勝でひと足先に決勝T進出を決めたが、第3戦も優位に進めて1位突破したいところ。なでしこにとっては決勝T進出、そして1位突破へ、スコットランドの敵将も驚いた躍動で手にした自信を糧に、運命の第3戦に臨む。
(THE ANSWER編集部)