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塁審も欺く!? 悪送球を救う奇跡的“華麗タッチ”に米驚愕「こんなの見たことない」

米大リーグで珍しいタッチが注目を浴びている。12日(日本時間13日)のレッドソックス戦で、レンジャーズの遊撃手のエルビス・アンドルスが盗塁を試みた走者を華麗なタッチでアウトに。MLBが公式インスタグラムで動画を公開し、ファンは「並外れている」「こんなの見たことない」「なんてこった」などと反響を集めている。

レンジャーズのエルビス・アンドルス【写真:Getty Images】
レンジャーズのエルビス・アンドルス【写真:Getty Images】

悪送球がピンポイントで走者の足に、MLBはサバイバルゲームの名前を使って紹介

 米大リーグで珍しいタッチが注目を浴びている。12日(日本時間13日)のレッドソックス戦で、レンジャーズの遊撃手のエルビス・アンドルスが盗塁を試みた走者を華麗なタッチでアウトに。MLBが公式インスタグラムで動画を公開し、ファンは「並外れている」「こんなの見たことない」「なんてこった」などと反響を集めている。

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 2-1のレンジャーズリードで迎えた1回2死一塁。同点を狙うレッドソックスの攻撃で、一塁走者のラファエル・ディバースが二盗を試みた。レンジャーズの捕手ジェフ・マシスはすかさず二塁へ送球。しかし、ボールは右へ大きくそれてしまった。ディバースは、かいくぐるようにヘッドスライディングでベースをタッチ。塁審も悠々とセーフの判定を下した。

 周囲から見れば、完全に悪送球。しかし、レンジャーズベンチはチャレンジを要求した。スローで見ると、遊撃手・アンドルスがボールを捕球した位置がヘッドスライディングした走者の右足かかとにピッタリ一致。ディバースがベースに触れる前にグラブが当たっていたのだ。判定は覆ってアウトとなった。

 MLBは公式インスタグラムに「レーザータグ」の文面で動画を公開。「タグ」は英語で野球の「タッチ」も意味し、米国で人気の光線銃を使用したサバイバルゲームの名前を使って紹介した。運も重なった奇跡的な好プレーに、コメント欄には驚くファンの声が相次いでいる。

「どれほど素晴らしいか、みんな理解していない」
「シーズン最高のタッチ?」
「並外れている」
「悪い送球だが、良いタッチ」
「美しいタッチだ」
「こんなの見たことない」
「なんてこった」
「今年最高の投稿」

 試合はレッドソックスがサヨナラ勝ち。レンジャーズは悪送球を救う好プレーを見せたが、流れをつかみきれなかったようだ。

(THE ANSWER編集部)

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