三塁手が二塁手へグラブトス!? GG賞名手の芸術的美技に米喝采「最高のアウトだな」
米大リーグでメジャー屈指の三塁手がグラブトスで二塁封殺する美技を披露。サードであることを忘れさせるかのような美技の瞬間をMLBが動画付きで公開し、「リーグ最高の三塁手だ」「これが、彼が最高である理由」「最高のアウトだな」など目の肥えた米ファンの反響を集めている。
美技職人アレナドが遊撃手の打球を“横取り”で巧みな技「リーグ最高の三塁手だ」
米大リーグでメジャー屈指の三塁手がグラブトスで二塁封殺する美技を披露。サードであることを忘れさせるかのような美技の瞬間をMLBが動画付きで公開し、「リーグ最高の三塁手だ」「これが、彼が最高である理由」「最高のアウトだな」など目の肥えた米ファンの反響を集めている。
本来は強肩で沸かせることが多い三塁手が、柔らかな美技でスタジアムを沸かせた。ロッキーズが誇る“美技職人”ノーラン・アレナド内野手だ。10日(日本時間11日)の本拠地カブス戦、2回無死一塁の場面だった。左打者カラティニが放ったのは詰まり気味に遊撃手の正面に飛んだ。しかし、次の瞬間だった。
画面外から鋭くカットインしてきたのは、三塁手のアレナドだ。引っ張り打者のために二塁側に寄っていた名手は遊撃手ストーリーの前で捕球すると、そのまま二塁へグラブトスを披露。一塁走者を間一髪でアウトにしてみせた。通常は人間離れした強肩で沸かせるアレナドの柔らかな美技に球場もどよめいた。
MLB公式インスタグラムは「ノーランがトリックショットを披露」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開。目の当たりにした米ファンも喝采を上げている。