フェデラー「彼らが再び強くなることを望む」 BIG4敗退に明かした王者の胸の内
芝の聖地でジャイアントキリングが続く中、BIG4の牙城を唯一守ったのは、今年絶好調のロジャー・フェデラー(スイス)だった。12日に行われたウィンブルドン準々決勝でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)にストレート勝ちで4強進出。「フレッシュな状態で、自信もある」と5年ぶりの優勝に手応えをつかみ、敗退したBIG4の盟友については「彼らが再び強くなることを望んでいる」と胸の内を明かした。ATPワールドツアー公式サイトが報じた。
ウィンブルドン4強進出もBIG4最後の砦に…「ラファが大会を去ったことは驚いた」
芝の聖地でジャイアントキリングが続く中、BIG4の牙城を唯一守ったのは、今年絶好調のロジャー・フェデラー(スイス)だった。12日に行われたウィンブルドン準々決勝でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)にストレート勝ちで4強進出。「フレッシュな状態で、自信もある」と5年ぶりの優勝に手応えをつかみ、敗退したBIG4の盟友については「彼らが再び強くなることを望んでいる」と胸の内を明かした。ATPワールドツアー公式サイトが報じた。
第3シードのフェデラーは、第6シードのラオニッチと対戦。「打倒BIG4」の筆頭格とみられた難敵相手にも芝の王者は強さを発揮した。
第1セット、第2セットを6-4、6-2で連取して主導権を奪い、第3セットもタイブレークまで粘ったラオニッチを振り切り、7-6で勝利。6度のブレークチャンスで3度をものにした一方、ラオニッチに与えた5度のブレークチャンスをすべて凌ぎ切るなど、相変わらずの勝負強さだった。
ウィンブルドン通算100試合目の節目を見事白星で飾ったフェデラー。記事によると、試合後、絶好調の35歳は「自信」というフレーズを口にし、充実ぶりについて語ったという。
「私はとてもうまくプレーできたね。しっかりと休養している。そして、フレッシュな状態にある。そして何より、自信を持っている。素晴らしい状態になっているね。自信とは偉大な要素だからね」