ズベレフ戦が順延となり、意外なものに没頭する様子を公開「雨で順延の時は…」

　テニスの4大大会・全仏オープン（テレビ東京系で地上波独占放送）は5日、雨天のため試合は翌日に変更された。選手は思い思いに1日を過ごしているが、男子シングルス準々決勝を控える世界ランク1位ノバク・ジョコビッチ（セルビア）は意外な余暇に真剣すぎる眼差しで没頭する様子をツイッターに画像付きで公開。海外ファンに「凄い集中してる！」「なんてキュートなの！」「集中力を高める練習？」と話題を集めている。

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　4強進出をかけたアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）戦が翌日に順延となったジョコビッチ。ラケットを離し、代わりに手にしていたのは、意外なものだった。

　黒のパーカー姿でラフな装いのジョコビッチ。手には棒針を持ち、白い毛糸で編み物をしている。隣の妻・エレナさんのサポートを受けながら、針先に神経を集中している様子。何より、その視線はコート上で見せるそれと同じくらいに真剣そのもの。普段はコートを縦横無尽に駆け回る王者のなんとも意外な姿だった。

　画像を公開した投稿では「雨で順延の時は、編み物に集中」と泣き笑いの絵文字付きでつづり、順延の余暇は編み物をしてリラックスしたようだ。目の当たりにした海外ファンもレアなシーンに大喜びでコメントを寄せている。

「悪くないね」
「ハハ。凄い集中してる！　何を編んでいるの？」
「集中するには最高だね。試合も頑張って」
「なんてキュートなの！　とても美しい！」
「素晴らしい！　集中力!!　完成したら写真をアップして」
「赤ちゃんが生まれるのかな？」
「とても平和な素晴らしい趣味。リスミカル。ストレスフリー」
「チームワークがいいね!!!!」
「私にセーター編んでくれる？　ありがとう」
「いい休息だね」
「可愛い」
「集中力を高める練習？」

　6日に試合を控えるジョコビッチ。針の穴を通すような正確なショットで、セミファイナルの舞台に辿り着けるか。