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ラケット破壊で波紋「恥ずべき」「同情する」 裏に潜むプライバシー問題「そっとしておいて」

テニスの全豪オープン(OP)女子シングルスに出場したココ・ガウフ(米国)が、ラケットを壊すシーンを放送されたことに抗議した。試合が行われるコートではなく、バックヤードでの行動。ガウフが「放送する必要はないんじゃないか」と語った事を米メディアが伝えると、ファンを巻き込んだ議論を生んでいる。

全豪オープン女子シングルスに出場したココ・ガウフ【写真:ロイター】
全豪オープン女子シングルスに出場したココ・ガウフ【写真:ロイター】

全豪オープン

 テニスの全豪オープン(OP)女子シングルスに出場したココ・ガウフ(米国)が、ラケットを壊すシーンを放送されたことに抗議した。試合が行われるコートではなく、バックヤードでの行動。ガウフが「放送する必要はないんじゃないか」と語った事を米メディアが伝えると、ファンを巻き込んだ議論を生んでいる。

 世界ランキング3位のガウフは27日の準々決勝で同12位・スビトリナ(ウクライナ)に0-2(1-6、2-6)のストレート負け。その後、ロッカールームへ向かう途中に感情を爆発させ、手にしていたラケットを何度も床に叩きつけた。英放送局「TNTスポーツ」公式Xがこのシーンを投稿するなどし、海外では議論を呼んだ。

 この行動に対してガウフ自身は持論を展開。「私は放送に関してちょっと思うところがあるわ。特定の瞬間は放送する必要はないんじゃないかなと感じる」と話し、全豪オープンはコート以外の場所にもカメラが設置され、視聴者に大会の様子が余すところなく届けられる一方、選手にとっては気を抜ける場所がないと主張した事を、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が明かしている。

 ガウフの行いの是非と主張に対しては、X上の海外ファンも様々な声をあげている。

「そっとしておいてあげて。彼女も人間だ!」
「もっと強くなって戻ってきて、ココ」
「負けた後の彼女の、プライベートな反応をなぜ投稿するのか?恥というものはないの?」
「彼女に同情するよ」
「私もまさにそう感じる……テニスは精神的に最も過酷なスポーツのひとつだよね」
「こんなクソみたいなこと本当に必要だったのか? カメラマンが彼女の周りを追い回してて、どうやって放送されない場所を見つけるっていうんだ?」
「彼女がやったことは問題は全くないと思う。コート上でやったわけじゃないし、ラケットは彼女のものだし、もしこうしてフラストレーションを発散したいなら、どうぞご自由にって感じ」
「彼女がラケットをこんなふうに壊しても、正直どうでもいい。コート上では本当に素晴らしいスポーツマンシップを持っているし」
「いったい何なのこれ? 女の子が一度くらいプライベートでムカついてもダメなの?」
「どこにでもカメラやマイクを置く必要なんてない」

 ガウフに同情するが多くあがった一方で、「恥ずべき行為だ。決勝戦後なら同情もするけど、テレビ中継や舞台裏でそんなことをやってはいけない」「ココ、もうこんなことはしないで」「ロッカールームでやればいい。簡単なことだ」といった批判の声もあった。

(THE ANSWER編集部)



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