英国勢のアベックVなるか 全英で44年ぶり男女8強 マレー「素晴らしいことだ」
テニスのグランドスラム、ウィンブルドンは10日、男子シングルス4回戦で世界ランキング1位のアンディ・マレー(英国)はブノワ・ペア(フランス)をストレートで下し、準々決勝進出を決めた。一方、女子シングルスでも世界ランキング7位のジョアンナ・コンタ(英国)が8強入りし、イギリス勢の“男女アベック優勝”の可能性が浮上した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
男子はマレー、女子はコンタがダブル8強入りに母国メディアも注目
テニスのグランドスラム、ウィンブルドンは10日、男子シングルス4回戦で世界ランキング1位のアンディ・マレー(英国)はブノワ・ペア(フランス)をストレートで下し、準々決勝進出を決めた。一方、女子シングルスでも世界ランキング7位のジョアンナ・コンタ(英国)が8強入りし、イギリス勢の“男女アベック優勝”の可能性が浮上した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
マレーはペア戦、第1セットこそタイブレークにもつれ込んだものの、最後は7-1と地力を見せると、第2、第3セットともに6-4と要所で勝負強さを見せ、8強進出を決めた。
記事によると、「今日は間違いなく、いい気分だね。トーナメントの最後の数日間を考えた時、ポジティブなものだよね」と話し、快勝で体力を温存できたことを収穫に挙げている。
「決勝進出を狙っているのはもちろんで、ここまでもいいプレーができていた。ただ、今日は一番いいボールを打てた」と語るマレーは、グランドスラムで10大会連続となる準々決勝進出を果たすなど、抜群の安定感を見せている。
ウィンブルドン連覇も視野に入ってきた中で、自分のことのように喜んだのは女子シングルスのコンタの健闘だ。