イチローが空気変えた一言「メジャーなんて大したことない」 WBC米国戦、先頭打者HR直前の真実
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が20周年を迎えることを記念し、大会を運営するWorld Baseball Classic Inc.(WBCI)は特別映像企画「ワールド・ベースボール・クラシック 歓喜と挑戦の20年―世界一の称号を懸けた戦いの、表と裏に迫る―」を制作。19日からMLB公式YouTubeチャンネルなどで公開された。2006年の第1回大会、日本の優勝に貢献したイチロー氏の仰天エピソードを当時の侍戦士が語った。

WBCの特別映像が公開
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が20周年を迎えることを記念し、大会を運営するWorld Baseball Classic Inc.(WBCI)は特別映像企画「ワールド・ベースボール・クラシック 歓喜と挑戦の20年―世界一の称号を懸けた戦いの、表と裏に迫る―」を制作。19日からMLB公式YouTubeチャンネルなどで公開された。2006年の第1回大会、日本の優勝に貢献したイチロー氏の仰天エピソードを当時の侍戦士が語った。
06年は王貞治監督のもと、イチロー氏が精神的支柱としてチームをけん引。松坂大輔氏、里崎智也氏らとともに世界一に輝いた。公開された映像では、松坂氏が「(23年WBC決勝前に)大谷くんが『憧れるのをやめましょう』って言ったのをニュースで見た時、第1回のアメリカ戦の前のことを思い出しましたね」と回想した。
06年の米国代表にはロジャー・クレメンス、デレク・ジーター、アレックス・ロドリゲス、ケン・グリフィーJr.ら大物メジャーリーガーがズラリ。その打撃練習を見入ってしまうような雰囲気が日本の選手たちはあったという。松坂氏は「『あんな飛ぶんだ、やっぱすげえなあ』とかっていうのを見て、イチローさんは危機感というんですかね」と、イチロー氏が空気を変えたことを思い出していた。
同じく当時を振り返った里崎氏は「(イチロー氏は)メジャーの選手なんて、大したことないって言ってたんですよ。『所詮人間だし、日本の選手とそんなに変わらない。全然大したことないから気負う必要はない』って」と証言。この試合で先頭打者として打席に立ったイチロー氏は、初回にいきなりジェイク・ピービーから先頭打者アーチを打った。
里崎氏は笑いながら「(イチロー氏が)ベンチに帰ってきて『なっ!』って言ってました。おお、行けるんちゃうかっていう熱が一気に上がった」と空気が一変したと説明。日本はこの試合に敗れたものの、最終的に優勝を掴んだ。
公開された映像には上原浩治氏、岩隈久志氏、内川聖一氏、中田翔氏ら歴代の日本代表選手も出演。出場当時のエピソードや、大会の印象などを語っている。
(THE ANSWER編集部)
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