ベネズエラ情勢が球界にも波紋 ド軍GM「今は野球はどうでもいい」 選手救出に奔走と米紙
米大リーグのドジャースが、政情不安に揺れるベネズエラに滞在中の所属選手の救出に奔走している。米国によるカラカスでの軍事行動を受け、現地のウインターリーグが中断。エドガルド・エンリケス投手や、若手有望株のエドゥアルド・キンテロ外野手が現地で不透明な状況に置かれており、球団側は安全確保と出国に向けた支援を急いでいる。

米大リーグ(MLB)
米大リーグのドジャースが、政情不安に揺れるベネズエラに滞在中の所属選手の救出に奔走している。米国によるカラカスでの軍事行動を受け、現地のウインターリーグが中断。エドガルド・エンリケス投手や、若手有望株のエドゥアルド・キンテロ外野手が現地で不透明な状況に置かれており、球団側は安全確保と出国に向けた支援を急いでいる。
米紙「オレンジカウンティ・レジスター」は「不透明な状況の中、ドジャースはベネズエラから選手を連れ出そうと取り組んでいる」との見出しで記事を掲載。ブランドン・ゴームズGMは同紙の取材に対し「我々の選手たちと連絡を取り合っており、できる限りの方法で助けようとしている」と現状を明かしている。
カラカスを本拠地とするチームでプレーしていたエンリケスらは現在、困難な立場にある。ゴームズGMは「今は野球の側面はどうでもいい。ただ選手たちが良い状況にいることを確認したいし、可能な限り手助けをしたいだけだ」と強調。「現時点では全員が無事なようだ。誰もが望むよりも少し時間はかかっているが、我々の目標は彼らと連絡を取り続け、できるだけ早く脱出できるよう支援することだ」と語った。
選手たちの米国帰還には、多くの課題が立ちはだかっている。ニコラス・マドゥロ大統領の拘束に伴い、ベネズエラ発着の民間航空便は大きな影響を受けている。また、スプリングトレーニング開始まで1か月以上ある中での渡米は、ビザの問題を引き起こす可能性もあるという。
ドジャースのメジャーリーグ・ロースターには、ミゲル・ロハス内野手、ブルスダー・グラテロル投手の2人のベネズエラ人選手も所属しているが、両者はオフを米国で過ごしており無事だという。救出対象となっているエンリケスは、中断前のリーグ戦で6試合に登板して4セーブを挙げ、6イニングを無失点、7奪三振と圧巻の投球を見せていた。
(THE ANSWER編集部)
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