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青学大・黒田のガッツポーズ「箱根では軽率だった」 広がる論争に元サッカー日本代表が私見

第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は3日、青山学院大が大会新となる10時間37分34秒で3年連続9度目の総合優勝を果たした。立役者となったのは5区で大逆転を演じた主将・黒田朝日(4年)。トップに浮上する直前、早大・花田勝彦監督が乗っていた運営管理車にガッツポーズを見せた場面に、元Jリーガーからも見解が寄せられた。

青学大・黒田朝日【写真:アフロ】
青学大・黒田朝日【写真:アフロ】

第102回箱根駅伝復路

 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は3日、青山学院大が大会新となる10時間37分34秒で3年連続9度目の総合優勝を果たした。立役者となったのは5区で大逆転を演じた主将・黒田朝日(4年)。トップに浮上する直前、早大・花田勝彦監督が乗っていた運営管理車にガッツポーズを見せた場面に、元Jリーガーからも見解が寄せられた。

 黒田のガッツポーズを巡って、ネット上では賛否が噴出。早稲田大の花田勝彦監督や日本大出身で元箱根ランナーの俳優・和田正人らがXを通じて見解を述べる中で、元サッカー日本代表で、柏レイソルなどで活躍した近藤直也氏も、この一件に触れた。

 近藤氏は5日、Xで「結論から言うとあのガッツポーズ自体は、競技の熱として理解できる部分はある。ただし、相手チームの監督が乗っている車に向けてやったという文脈を考えると、『大学スポーツ』『箱根駅伝』という舞台では、軽率だったと思う」と私見を述べた。

 山上りの過酷なレースで心身とも極限状態に。感情の爆発は「勝負をやった人間なら誰でも理解できる」と前置きした上で、「問題は『誰に向けたか』ここが大事。今回の相手は、自チームの監督が乗っている車ではなく、相手大学の監督が乗っている車」と指摘。相手側の指導者選手・大学組織に向けた行為に見えてしまったことが「見る人によっての印象を大きく変えたのではないか」とつづった。

 箱根駅伝はプロスポーツではなく、学生スポーツだという観点から、近藤氏は「『勝ち方』『振る舞い方』も含めて評価される。勝負に感情は必要。でも、矢印を外に向けすぎた瞬間に品が失われる」と考え、「熱さと品格は両立できる。そこを次の世代にちゃんと示していくのも、大人と指導者の役割だと思う」とまとめていた。

(THE ANSWER編集部)



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