アジア人で初めてGS制覇した李娜が大坂の将来性に言及

　テニスの全仏オープン（テレビ東京系で地上波独占放送）、女子シングルスでグランドスラム（GS）3連覇に臨む大坂なおみ（日清食品）。史上初となる4大大会初Vからの3連勝がかかる世界ランク1位は果たして偉業を達成できるのか。アジアの先輩レジェンド・李娜（リー・ナ＝中国）は「グランドスラムで10度優勝できる」と太鼓判を押している。

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　大坂は現地時間28日に世界ランク90位のアンナ・シュミエドロバ（スロバキア）との1回戦に臨む。昨夏の全米オープン、今年1月の全豪オープンと、現在グランドスラムで14連勝中だ。まだまだ伸び盛りの21歳は、今後どこまで快進撃を続けられるのか。アジア人選手として2011年の全仏で初めてGSを制した李の力強いコメントを伝えているのは、米放送局CNNだった。

「ナオミ・オオサカはGSで10回優勝できる、と中国人スターのリー・ナが話す」と題して特集を展開。記事によると李娜は、自身の夫に対して話したというエピソードを伝えている。

「彼女はすごく良いわね。もしも彼女が欲しければ、10個のグランドスラムのタイトルを容易に獲得できると思うわ」