今永虎雅、デビュー10戦目で痛恨の初黒星 ガルシアの右フック被弾しダウン 判定1-2で屈する
ボクシングの前日本ライト級王者・今永虎雅(たいが、大橋)が27日、サウジアラビアの首都リヤドのモハメド・アブドゥ・アリーナでライト級ノンタイトル10回戦に臨み、WBO世界スーパーフェザー級10位エリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)に1-2の判定負け。プロ初黒星を喫した。戦績は26歳の今永が9勝(5KO)1敗。31歳のガルシアが23勝(14KO)1敗。

今永虎雅VSエリドソン・ガルシア
ボクシングの前日本ライト級王者・今永虎雅(たいが、大橋)が27日、サウジアラビアの首都リヤドのモハメド・アブドゥ・アリーナでライト級ノンタイトル10回戦に臨み、WBO世界スーパーフェザー級10位エリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)に1-2の判定負け。プロ初黒星を喫した。戦績は26歳の今永が9勝(5KO)1敗。31歳のガルシアが23勝(14KO)1敗。
今永の進撃が、サウジアラビアで止まった。デビュー10戦目で初黒星。4回にボディーやアッパーで流れをつかんだかに見えたが、8回に強烈な右フックを被弾してダウンした。何とか立ち上がって、このラウンドはしのいだものの、1-2判定で屈した。
今永は10戦目にして初の海外での試合。当初は、WBA世界ライト級3位アルマンド・マルティネス(キューバ)と行う予定だったが、今月上旬にガルシアに変更になった経緯がある。「早く世界挑戦ができるチャンスの試合」と位置づけていた一戦で、痛恨のプロ初黒星を喫した。
試合は大型興行「The Ring V: Night of the Samurai(ナイト・オブ・ザ・サムライ)」として開催。メインイベントには、今永と同門の井上尚弥(大橋)が登場。また、今興行を眼窩底骨折により欠場となった堤駿斗(志成)とは東洋大時代の同期。様々な思いを背負っていたが、厳しい現実に直面した。
(THE ANSWER編集部)
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