ドネア戦から10日…尚弥戦のために現地入り

　ボクシングのWBA世界バンタム級王者・堤聖也（角海老宝石）が意外な場所から連続で報告した最新情報に、ファンが驚いている。「行くんかい！」「回復力すごっ！」「来てるんや！」とコメントが並んだ。

　堤は17日、両国国技館で行われた団体内統一戦でWBA世界同級暫定王者だったノニト・ドネア（フィリピン）に2-1の判定勝ちを収めた。鼻から大出血する死闘となり、翌日の会見では顔を大きく腫らし、目元や頬はあざだらけだった。

　それが27日になって自身のXに「リヤド到着！！まずは腹ごしらえ。朝食ですっっ！」と投稿。同日晩に現地で行われる世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）とWBC世界同級2位アラン・ピカソ（メキシコ）の防衛戦を観戦するようだ。顔をボコボコにされた衝撃シーンから10日、あまりの行動の素早さにファンからコメントが次々に寄せられた。

「鼻の調子は大丈夫ですか？」
「まさかのチャンプが現地観戦とは」
「つつみんも来てるんや！！」
「お疲れ様でした！美味しそうな朝食」
「特に、白いお餅みたいなのがとっても美味しそうです」

　堤はこの投稿の9時間前には、エッフェル塔の写真などを添えて「人生初ヨーロッパ　念願の地フランス　刹那の時間でしたが幸せでした。リヤドへ向かいます」と投稿。こちらにも「行くんかい」「てか回復力すごっ！」「あの激闘からまだ10日なのにすごい回復力」と驚きの声が並んだ。