TVerが公表

　民放公式テレビ配信サービス「TVer（ティーバー）」は、2025年の利用状況や利用動向を数字で振り返る「数字で見るTVer」を公開。今年1月の第101回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）にまつわるデータで、圧倒的な数値が明らかにされた。

　24日のリリースで、TVerは2025年の日別ライブ配信の再生数を公表。スポーツコンテンツでは東京世界陸上、SMBC日本シリーズ、FIFAワールドカップアジア最終予選などが生配信された中で、箱根駅伝がトップだった。

　日別にみると、1月2日、3日の再生数が断トツ1位に。プロ野球の日本シリーズ、バレーボールの男子ネーションズリーグ（日本×アメリカ）も高数値だったが、箱根はその倍近い再生数を記録。正月の風物詩として、コンテンツ力の高さを証明した。

　第101回の箱根駅伝は、青学大が総合10時間41分19秒の大会新記録で2年連続8度目の総合優勝を達成。第102回大会は、来年1月2日、3日に開催される。