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日本ゴルフ界に突然の悲報「嘘でしょ…」「ショック」 一時代を築いた“ジャンボ”尾崎将司氏が死去

男子ゴルフで国内ツアー最多となる通算94勝を挙げた“ジャンボ”こと尾崎将司氏が24日、S状結腸がん(ステージ4)のため死去したと発表された。78歳。日本ゴルフ界を牽引したレジェンドの訃報に、悲しみの声が広がった。

“ジャンボ”の愛称で親しまれた尾崎将司氏(2023年2月撮影)【写真:産経新聞社】
“ジャンボ”の愛称で親しまれた尾崎将司氏(2023年2月撮影)【写真:産経新聞社】

“ジャンボ”こと尾崎将司氏が死去

 男子ゴルフで国内ツアー最多となる通算94勝を挙げた“ジャンボ”こと尾崎将司氏が24日、S状結腸がん(ステージ4)のため死去したと発表された。78歳。日本ゴルフ界を牽引したレジェンドの訃報に、悲しみの声が広がった。

 尾崎氏は23日の午後3時21分、S状結腸がんのため永眠。約1年前に診断された後、本人の強い意志により自宅療養を続けていた。葬儀は近親者のみで行われ、後日お別れの会の開催が予定されている。

 徳島出身の尾崎氏は1970年からプロゴルファーとして活躍。71年に日本プロ選手権で初優勝を収めると一気に飛躍。ツアー制が導入された73年には初代賞金王に輝いた。青木功、中嶋常幸とともに「AON」と呼ばれるなど、長らく日本の男子ゴルフ界を牽引してきた。

 X上では「日本ゴルフ界を背負い、時代を作った本物のレジェンド」「朝からびっくり。残念です」「日本のゴルフをメジャースポーツに押し上げた人」「レジェンドがまた1人旅立ってしまわれた」「自分にとってヒーローだった」「嘘でしょ……お悔やみ申し上げます」「マジか……ショック」などと、悲しみの声であふれた。

 指導者としても、今季国内女子ゴルフで年間女王に輝いた佐久間朱莉のほか、原英莉花、笹生優花、西郷真央らを育てていた。

(THE ANSWER編集部)



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