日本サッカー界の悲報に驚き「史上最大級のニュース」 予期せぬ「超非常事態」と韓国反応
サッカー日本代表MFの南野拓実(モナコ)が、試合中に左ひざを痛めて負傷交代し、前十字靭帯断裂と診断された。このニュースに韓国メディアも敏感に反応している。

欧州での経験は「日本にとって軽くない痛手」
サッカー日本代表MFの南野拓実(モナコ)が、試合中に左ひざを痛めて負傷交代し、前十字靭帯断裂と診断された。このニュースに韓国メディアも敏感に反応している。
南野は21日、敵地で行われたオセール戦に先発出場したものの、前半36分に負傷のためピッチを後にした。ボールを奪おうとした際に左ひざを痛めたもので、モナコはその後、英語版公式Xなどで前十字靭帯断裂との診断結果を発表。来年6月に開幕する北中米ワールドカップ(W杯)への出場は厳しい状況となった。
このニュースに対し、韓国のスポーツメディア「スポーツ朝鮮」は、「日本は終わった“史上最大級の絶望的ニュース”代えの利かない南野に前十字靭帯断裂の疑い→W杯出場絶望の危機」と題した記事を掲載。「日本代表の核心戦力がW杯出場の危機に瀕している」とし、南野の復帰時期を「どんなに早くても2026-2027シーズンの開幕時期」と予測している。
さらに同メディアは、「南野は日本にとって欠かせない中心選手だ。2015年にA代表デビューを果たし、すでに国際Aマッチ73試合を経験しているベテラン。この間に26ゴールを記録しており、代表戦のたびに目覚ましい活躍を見せてきた。最近では、森保一監督がキャプテンマークを託すほど信頼の厚い存在だ」と、その影響力の大きさを伝えた。
また、「スポーツ京郷」も「日本に“超非常事態”南野、前十字靭帯断裂で2026北中米W杯出場は困難」と報じ、専門誌「ベストイレブン」も「日本に走った衝撃 ASモナコの南野拓実は前十字靭帯断裂、来年のW杯出場は事実上不可能に」と相次いで記事を掲載している。
「ベストイレブン」は「南野の離脱は、森保一監督率いる日本代表にとっても致命的な戦力ダウンだ。日本は北中米W杯でグループFに入り、オランダ、チュニジアと同じ組。さらに欧州プレーオフの勝者とも戦わなければならない。欧州での経験が豊富で、攻撃の組み立てにおいて大きな比重を占めていた南野の不在は、日本にとって決して軽くない痛手だ」と、2015年から欧州の第一線で戦い続けてきたキャリアの重みを指摘した。
(THE ANSWER編集部)
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