サンライズアースが故障

　中央競馬のグランプリ・G1有馬記念（芝2500メートル）が28日、中山競馬場で開催される。レース5日前に届いた故障の発表に心配が相次いでいる。

　日本中央競馬会（JRA）は23日、サンライズアース（牡4・石坂）が右前浅屈腱炎で9か月以上の休養を要すると発表。これにより登録していた有馬記念を回避し、代わりに除外対象だった今年の菊花賞3着馬のエキサイトバイオ（牡3、今野）が繰り上がり出走可能になった。

　有馬ウィークの悲しい発表にネット上の競馬ファンも落胆した。

「陣営しんどいだろうなあ。無念」
「グランプリ男がいない有馬になってしまうのか」
「屈腱炎とはお辛い…お大事に」
「マジかぁ…残念。お大事に。」
「今年の有馬記念は回避多いなと思った、毎年まあまあいるけど今年多い」
「展開予想が分からんようなるなこれは。ただエキサイトバイオが出るのは面白い」

　サンライズアースは父レイデオロ、母シャンドランジュ（母父マンハッタンカフェ）の血統。主な勝ち鞍は2025年のG2阪神大賞典など。通算11戦3勝。