アシックスジャパンとアドバイザリー契約

　アシックスジャパンは22日、バレーボール女子日本代表の石川真佑（ノヴァーラ）とアドバイザリースタッフ契約を締結したと発表した。同社は製品を通じたサポートに加え、石川とともにスポーツの素晴らしさを発信していくという。

　アシックスジャパンと石川の契約は今季から。内容は、シューズ提供のほか、SNSなどによる宣伝、販売促進活動への協力となる。

　同社が掲げる「Sound Mind, Sound Body（サウンドマインドサウンドボディ）」というブランド・スローガンに共感している石川は、コメントを寄せた。

「いつもは結果を追い求めてハードにプレーしていますが、元々私は身体を動かすことが好きで、少しでも運動するとリフレッシュすることができたり、元気になったりします。身体を動かすことはどちらの面でも私にとって、とても重要です。『Sound Mind, Sound Body』という、運動によって心も身体も充実できるというアシックスのブランド・スローガンをともに実現できればと思っています」

　また、石川は同社の「V-SWIFT FF 5（ブイ スイフト エフエフ 5）」を着用。クッション性とフィット性を追求した「V-SWIFT FF」シリーズ最新作についてもこのように語った。

「いろいろなシューズを履いた中で自分の足に一番フィットしていると感じましたし、足への負担を軽減するクッション性の良さで、アシックスのシューズを選びました。特にスパイクモーションがとてもスムーズに行えるところが気に入っています。このシューズを履いて、私自身のパフォーマンスもさらに上がっていくと思いますし、このシューズとともにより高いところをめざして頑張っていきます」

　石川は下北沢成徳高から2019年に東レアローズに入団した。23年にイタリアのフィレンツェに移籍し、24年にノヴァーラへ。五輪には21年東京、24年パリと2大会連続で出場している。兄の祐希は男子日本代表のエース。