バスケU-19W杯、日本が韓国に逆転勝利 エース八村をFIBAも称賛「主役を演じた」
バスケットボールのU-19ワールドカップ(カイロ)は7日、9-16位決定戦が行われ、U-19日本代表が韓国に77-64で勝利。エジプトとの9-12位決定戦に駒を進めた。大会を主催するFIBA(国際バスケットボール連盟)も公式ツイッターで結果を速報した。
U-19ワールドカップ 9-16位決定戦、日本が最終クォーターに30-6と圧倒
バスケットボールのU-19ワールドカップ(カイロ)は7日、9-16位決定戦が行われ、U-19日本代表が韓国に77-64で勝利。エジプトとの9-12位決定戦に駒を進めた。大会を主催するFIBA(国際バスケットボール連盟)も公式ツイッターで結果を速報した。
日本は第1クォーター、エースである八村塁(ゴンザガ大)の3点シュートで先制。その後も三上侑希(中央大)、西田優大(東海大)が次々と3点シュートを決めるなど、25-11とリードを奪った。
しかし、第2クォーターは10-21と韓国の反撃に遭い、35-32で後半に突入。第3クォーターもわずか12点しか取れず、47-58と逆転を許してしまう。
それでも日本は必死に韓国に食らいつき、最終クォーター残り4分41秒に西田のジャンプシュートで63-62と逆転。八村と西田が確実に得点を重ね、このクォーターで30-6と圧倒した日本が、77-64と逆転勝利を飾った。
八村は両チーム最多タイの21得点、さらに9リバウンド、4アシスト、3スティールをマーク。オールラウンドな活躍を見せ、大会公式サイトも「ルイ・ハチムラは順位決定戦で主役を演じ、韓国を退けた」と動画付きで報じた。
日本は8日、9-10位決定戦進出を賭けてエジプトと対戦する。