「まさか…」高3女子のタイムに衝撃 「これ登ってますから」留学生圧倒した真柴愛里が話題
全国高校駅伝が21日、たけびしスタジアム京都発着のコースで行われ、5区間21.0975キロで争う女子は長野東が1時間6分30秒で連覇を果たした。3区(3キロ)の真柴愛里(3年)が区間新の9分6秒をマーク。関係者も驚きを隠せない様子だった。

全国高校駅伝
全国高校駅伝が21日、たけびしスタジアム京都発着のコースで行われ、5区間21.0975キロで争う女子は長野東が1時間6分30秒で連覇を果たした。3区(3キロ)の真柴愛里(3年)が区間新の9分6秒をマーク。関係者も驚きを隠せない様子だった。
前回1区で区間賞に輝いた真柴。先頭でたすきを受けると3区を駆け抜けた。雨が降るコンディションの中、9分6秒の区間新をマーク。最後の1キロは2分59秒という驚異的なラップタイムを記録した。2006年須磨学園(兵庫)の優勝メンバーであるNHK解説の小林祐梨子さんも「なんというタイム。9分6? これ全て登ってますからね。えぇ……言葉がちょっと……凄い」と言葉を失っていた。
昨年、青森山田のルーシー・ドゥータが記録した9分14秒を上回る区間新。優勝後にNHKのインタビューに応じた横打監督は「留学生と戦わせたいという思いで臨んだが、まさか区間新記録……凄い。驚きの一言です」と真柴の快走を称えた。
日本大で第76回、78回箱根駅伝の9区を走った俳優の和田正人も驚き。自身のXで「#長野東 3区真柴選手すんご!! 留学生が持つ区間記録を大幅に更新。日本人最高じゃなく区間最高記録。あの登り坂コースで9分06秒だと!? ラスト1kmが2分59秒だと!? やや前傾のフォームは黒田朝日選手といい、登り適性なのかしら。いや、スゴい!!」と絶賛した。
一方、7区間42.195キロで争った男子は学法石川(福島)が大会記録となる2時間0分36秒で初優勝。1区(10キロ)では、増子陽太が28分20秒の日本人最高記録で区間賞を獲得した。
(THE ANSWER編集部)
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