絵本作家デビュー作が日本でも発売

　株式会社ポプラ社は19日、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の絵本作家デビュー作を2026年2月に全国の主要書店およびオンライン書店にて発売すると発表した。大谷はこの絵本による収益をすべて慈善団体に寄付するとしており、ファンから称賛が贈られている。

　愛犬のデコピンを主人公にした絵本「デコピンのとくいわざないしょばなし」は、大谷が米作家マイケル・ブランク氏と共同で書き下ろしたもの。開幕戦の始球式を舞台に、家に忘れたラッキーボールを球場まで届けるデコピンの奮闘を描く。対象の読者は、3歳から7歳までのお子さんとその家族からデコピンのファンまで、幅広い層が想定されており、原題は「DECOY SAVES OPENING DAY」だ。

　大谷の考えに賛同したポプラ社も、絵本の売上の一部を動物保護団体に寄付するという。同社公式Xが発表すると、ネット上のファンから「おおお！素晴らしい！」「大谷さんのことを好きな理由がまた一つ増えた」「できないことはあるのか！？」「相変わらずパネェわ」「天は二物以上を与えまくっているじゃん」「君子聖人かしらね」など称賛のコメントが寄せられた。