大谷翔平はもはや“人知を超えた”存在 2年間そばで見たド軍首脳が絶賛する「天賦の資質」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は今季、投打二刀流として完全復活。特にポストシーズンでは獅子奮迅の働きを見せた。ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は、米国の番組で大谷の価値について「彼は過小評価されている」「人間の脳では理解しきれない」と発言。これまでの球界の物差しでは測り切れないと感じているようだ。

フリードマン編成本部長が語る大谷の価値
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は今季、投打二刀流として完全復活。特にポストシーズンでは獅子奮迅の働きを見せた。ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は、米国の番組で大谷の価値について「彼は過小評価されている」「人間の脳では理解しきれない」と発言。これまでの球界の物差しでは測り切れないと感じているようだ。
大谷は10月17日(日本時間18日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼DH」で先発。打者として3本塁打、投手として6回を2安打無失点、10奪三振という野球の歴史に残るパフォーマンスを見せた。これについてフリードマン氏が番組で語る動画を、米専門局「MLBネットワーク」が公式Xで公開している。
元メッツ投手で解説者のロン・ダーリング氏が、今年最後に解説した試合が大谷のこの試合で「あんな試合の後では、6週間は仕事にならなかった。史上最高のオールラウンドプレーヤーをまさに今、目の当たりにしていると強く感じている」と話すのを受け、フリードマン氏は「私もまったく同じように感じています」と続けた。
「ある意味では、彼は過小評価されているとも思います。人間の脳では、彼がどれほど信じられないレベルで、しかも“両方”においてエリートであるかを完全に理解しきれないのではないでしょうか」
「彼の仕事量、努力、そして疲労。そうしたすべてを含めて。彼が投打両面でどれほど才能と天賦の資質に恵まれているかは本当に驚異的で、彼が私たちにもたらしてくれた影響は、計り知れないものがあります」と、大谷の日常を見てきた人物ならではの言葉を残していた。
(THE ANSWER編集部)
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