張本智和に敗れた世界2位は「責任果たせずにいる」 中国メディア辛辣「呪い克服できず」
卓球のWTTツアー上位選手が集うWTTファイナルズ香港は14日、香港で行われた。男子シングルス準決勝で世界ランク2位の林詩棟(中国)は、同5位の張本智和(トヨタ自動車)に3-4で敗れた。中国メディアからは林詩棟に辛辣な声が飛んでいる。

WTTファイナルズ香港
卓球のWTTツアー上位選手が集うWTTファイナルズ香港は14日、香港で行われた。男子シングルス準決勝で世界ランク2位の林詩棟(中国)は、同5位の張本智和(トヨタ自動車)に3-4で敗れた。中国メディアからは林詩棟に辛辣な声が飛んでいる。
過去の対戦成績で分が悪かった張本に、林詩棟がまたも屈した。2ゲーム連取されてから追いつき、フルゲームにもつれ込む死闘となったが、最終盤のポイントを取り切れなかった。
中国メディア「SOHU」は、「呪いを克服できず!WTTファイナルズで林詩棟またしても宿敵張本に敗れる」との見出しで報じた。
「張本智和はもともと林詩棟キラー」とし、相性の悪さを説明。「林詩棟の敗戦には多くの人が既視感を覚えたはずだ。というのも、林詩棟は最近、張本智和に毎回、同じような形で敗れているのだ。昨年のWTTのファイナルズでも彼は最終ゲームで張本に敗れ、今年のチャンピオンズ横浜でも準決勝の第7ゲームで張本に敗れた。第7ゲームが彼の心の壁になり、誰よりも苦手な選手が張本智和となっているのだ」と伝えた。
「今日もまたお決まりの敗戦を喫した」「林詩棟は一貫してトップレベルの選手としての責任を果たせずにいる」と厳しく指摘。かつて世界1位に君臨し、現在はランキングから外れている樊振東の名を挙げ、「樊振東の復帰は不可欠だ」と伝えていた。
(THE ANSWER編集部)
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