ド軍ディアス獲得の裏で…球団幹部に届いた苦情 警備員が出動の珍騒動「見ていただけなんだ」
米大リーグ・ドジャースは12日(日本時間13日)、エドウィン・ディアス投手と3年総額6900万ドル(約107億円)で契約したと発表した。アンドリュー・フリードマン編成本部長は地元局の取材に対し、獲得が決定的となった際、滞在していたホテルの部屋に警備員が駆けつける“珍事”があったことを明かした。

フリードマン編成本部長が告白
米大リーグ・ドジャースは12日(日本時間13日)、エドウィン・ディアス投手と3年総額6900万ドル(約107億円)で契約したと発表した。アンドリュー・フリードマン編成本部長は地元局の取材に対し、獲得が決定的となった際、滞在していたホテルの部屋に警備員が駆けつける“珍事”があったことを明かした。
守護神の登場曲は、トランペットの音色が特徴的なティミー・トランペットの「Narco」。メッツ時代には、本拠地の名物となっていた。フリードマン氏ら球団幹部は、契約がまとまりかけた現地時間9日の早朝、その高揚感を味わおうとYouTubeで「Narco」とともに登場するディアスの映像を再生。これがトラブルの引き金となった。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」公式Xは、フリードマン氏のインタビュー動画を公開。ディアスの登場曲について話題が及ぶと、「ホテルのスイートで登場曲を再生して、全員で盛り上がっていたんだ。そうしたらホテルの警備員が来たんだよ」と苦笑い。「彼らは『騒音の苦情が入っている』と言ってきた。私は『約束する。私たちはとても退屈な集団だ。実は入場シーンを見ていただけなんだ』と伝えたよ」と、まさかの弁解を余儀なくされたことを明かした。
これで事態は収拾。警備員も最後は「オーケー、問題ない」と立ち去ったという。ディアスは今季、メッツで62試合に登板し、防御率1.63、28セーブをマーク。圧倒的な投球でナ・リーグの最優秀救援投手に輝いた。来季からドジャースタジアムを沸かせることになる。
(THE ANSWER編集部)
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