引退後モデル→現役復帰し41歳で復活V 表彰台での涙にもらい泣き続出「言葉がないよ」
アルペンスキーのワールドカップ(W杯)女子滑降第1戦が12日、スイス・サンモリッツで行われ、41歳のリンゼイ・ボン(米国)が優勝した。

アルペンスキーW杯女子滑降でボンが優勝
アルペンスキーのワールドカップ(W杯)女子滑降第1戦が12日、スイス・サンモリッツで行われ、41歳のリンゼイ・ボン(米国)が優勝した。
2010年バンクーバー五輪の滑降で金メダルを獲得したボンが、表彰台の中央に帰ってきた。1分29秒63でライバルを圧倒。表彰式では万感の涙を流した。
アルペンW杯では男女を通じて最年長優勝。アルペンスキーのワールドカップ、Audi FIS Ski World Cup公式インスタグラムが「泣いているのは誰?」「リンゼイ・ボン、おめでとう。素晴らしい!」として感涙の動画を公開すると、海外ファンから祝福が相次いだ。
「本当にあなたを誇らしく思うわ。これからも頑張って」
「君は、あの年齢であらゆる怪我や苦労を乗り越えて、本当に伝説だ。言葉がないよ」
「本当に非現実的」
「史上最高が戻ってきた!」
「素晴らしい瞬間だわ!」
「女子スポーツのゲームチェンジャーだ!!」
「本当に誇らしいし、とても嬉しい!! 君より強い人はいない!!」
1984年10月18日生まれの41歳はレースで膝の靭帯断裂や骨折などを経験し、2019年に引退を表明。モデルとしても活躍したが昨年現役にカムバックした。復帰後初のW杯制覇で、2026年ミラノ・コルティナ五輪での活躍へ期待が高まってきた。
(THE ANSWER編集部)
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