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ド軍104億円男の放出画策か トレード相手が急浮上「探り続けている」 露呈した“弱点”

米大リーグ・ドジャースの2年連続世界一に貢献した主砲の放出可能性が浮上している。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が報じた。

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:ロイター】
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:ロイター】

テオスカー・ヘルナンデスにトレードの可能性

 米大リーグ・ドジャースの2年連続世界一に貢献した主砲の放出可能性が浮上している。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が報じた。

 同メディアは「ウインターミーティング後のドジャース、次の一手は? 聞こえてくること」との見出しで特集記事を掲載。今後の補強戦略について詳報している。

 記事では、リーグ関係者の話として、ドジャースがテオスカー・ヘルナンデス外野手のトレードについて「可能性を探り続けている」と指摘。ブランドン・ゴームズGMは現地時間8日、「ありそうにない」とトレードに否定的だったものの、守備力の低下が懸念され、ロースター枠を空けるために放出に傾く可能性があるという。移籍先としては、攻撃的な外野手を求めるロイヤルズが関心を寄せているという。

 ヘルナンデスは今年1月にドジャースと3年6600万ドル(約104億円=当時)で契約延長。今季134試合に出場し、打率.247、25本塁打、89打点を記録。打撃でチームを助ける一方、ミスが散見される右翼の守備が“弱点”とされていた。大型補強のための人員整理候補とされているようだ。

 チームはすでに市場トップのクローザー、エドウィン・ディアス投手を獲得。記事では、さらなる補強としてFA注目株のカイル・タッカー外野手や、今季のトレード期限で獲得を狙っていたガーディアンズのスティーブン・クワン外野手らの名前が挙がっていることにも言及した。

 外野手の補強戦略には、トミー・エドマン内野手の状態も影響しているようだ。エドマンは11月中旬に足首の手術を受け、春季キャンプの始動が遅れる見込み。編成トップのアンドリュー・フリードマン氏は「回復具合を見るまでは(起用法は)わからない」「柔軟性のある選手が何人かいる。それが可能性を広げてくれる」とコメントしていた。

(THE ANSWER編集部)



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