ド軍にさらなる大型補強の可能性 大物FA外野手だけでなく…GG賞内野手にも興味か 米報道
米大リーグ・ドジャースがさらなる補強に動く可能性がありそうだ。メッツからフリーエージェント(FA)になっていたエドウィン・ディアス投手がドジャースと契約合意したと9日(日本時間10日)、複数の米記者が報道。米メディアは次なるターゲット候補を報じている。

ドジャースの補強戦略とは
米大リーグ・ドジャースがさらなる補強に動く可能性がありそうだ。メッツからフリーエージェント(FA)になっていたエドウィン・ディアス投手がドジャースと契約合意したと9日(日本時間10日)、複数の米記者が報道。米メディアは次なるターゲット候補を報じている。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は「ウインターミーティング後のドジャース、次の一手は? 聞こえてくること」との見出しで特集記事を掲載。ドジャースは外野手を加えたいと考えていると伝えたうえで、「トップ選手を深追いするプレッシャーは感じていない」とした。それでも、アンドリュー・フリードマン編成本部長は、「間違いなく」トップクラスのFA選手を取りにいけると示唆したという。
記事によると、ドジャースは「何でもできるし、何もしなくてもいい」という余裕ある立場にあるという。カブスからFAとなった注目株のカイル・タッカー外野手については、5年を超える長期契約は提示しない見込みだが、昨オフにレッドソックス入りしたアレックス・ブレグマン内野手のような「年平均額の高い3、4年の短期契約」を検討する可能性があるとした。
さらに、トレード市場ではカージナルスのブレンダン・ドノバン内野手が「レーダーに入っている」という。二塁を中心に外野もこなす守備の名手で、2022年にユーティリティー部門でゴールドグラブ賞を獲得している。また、ガーディアンズのスティーブン・クワン外野手も、高い守備力とコンタクト能力を持つ候補として名前が挙がっている。
記事によると、トミー・エドマン内野手が11月中旬に足首の手術を受け、春季キャンプの始動が遅れる見通しだという。フリードマン氏は「柔軟性のある選手が何人かいる。それが可能性を広げてくれる」とコメント。守護神に加え、攻守に万能な野手を加えることで、3連覇へ向けた盤石の布陣を完成させる構えだ。
(THE ANSWER編集部)
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