ドジャースに電撃加入「雰囲気はピリピリしていた」 驚いたギャップ「実際に入ってみたら…」
今季、7月末のトレード期限にドジャース入りしたアレックス・コール外野手が米国のポッドキャスト「ドジャース・テリトリー」に出演し、移籍当初に驚いたチームの雰囲気について口にしている。

トレード期限に移籍のコール、他チームとの違いを証言
今季、7月末のトレード期限にドジャース入りしたアレックス・コール外野手が米国のポッドキャスト「ドジャース・テリトリー」に出演し、移籍当初に驚いたチームの雰囲気について口にしている。
コールはトレード期限ギリギリに、ナショナルズからドジャースへ移籍。その後38試合に出場し打率.247、2本塁打の成績を残した。番組の司会を務めるアラナ・リゾさんは「ワシントンから来た時、チームの雰囲気はどうでしたか?」と質問している。
コールはこれに「正直に言って、雰囲気は……。少しピリピリしていたかもしれないね」と正直な回答。さらに「僕が来た時、チームは最高の状態ではなかったから。タンパベイでの連戦が僕にとって最初のシリーズだったんだけど、外から見ていた時は『ドジャースは大丈夫だ。全員の調子が上がれば、時間の問題だ。うまくいくだろう』と思っていた。だけど、実際入ってみたら『ああ、今乗り越えようとしているんだな』という感じさ」と続けた。
当時、ナ・リーグ西地区では2位パドレスと3ゲーム差。球宴後の12試合では5勝7敗と負けが先行していた。コールは当時のチームを「自信は間違いなくあった。でも少し時間はかかったね。僕が加入して最初の1か月は勝率5割くらいだったけど、パニックにはならなかったよ」と振り返る。
その理由として「偉大な選手がたくさんいるし、実績が凄い選手ばかりだから。時間の問題さ。彼らが本当に集中して、ギアを上げるのは見ていて楽しかった。プレーオフに入っても『ここにいて当然、勝ち進んで当然』という雰囲気だった」。実際にドジャースは地区優勝し、プレーオフを勝ち進んでいった。
「ワールドシリーズに進出しても『遂に来るべきところまできた。あとは勝つだけだ』って感じだったね」と、2年連続の世界一も当然だったという口調だ。
(THE ANSWER編集部)
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