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4年139億円も…岡本和真に“第6の球団”関心か 理由は「右打者」「日本選手」「守備の柔軟性」

ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指す岡本和真内野手に、新たな移籍先候補が浮上している。球団が抱える背景には「日本人選手への関心」があるとした。米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が報じている。

岡本和真【写真:小林靖】
岡本和真【写真:小林靖】

メジャーリーグ移籍

 ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指す岡本和真内野手に、新たな移籍先候補が浮上している。球団が抱える背景には「日本人選手への関心」があるとした。米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が報じている。

 同サイトは「ブルージェイズがカズマ・オカモトに関心」との見出しで、アンソニー・フランコ記者の署名記事を掲載した。ドジャースとワールドシリーズを戦い、惜しくも敗れたブルージェイズの補強戦略について「ラインナップにインパクトを与える右打者を探しており、オカモトはその条件に当てはまる」と指摘した。

 記事ではブルージェイズが「日本の選手、ファンの間で地位を確立しようと長年取り組んできた」と以前から日本に関心が大きかったが、山本由伸、佐々木朗希(いずれもドジャース)らの獲得には至らなかったと記した。

 また、岡本が一塁、三塁、外野を守れることにも注目。ブルージェイズの一塁はメジャー屈指の強打者ブラディミール・ゲレーロJr.がいるため、仮に入団した場合は岡本が一塁を守る機会は減るとしつつ「ラインナップを自由に組み合わせるブルージェイズにとって、オカモトの守備のユーティリティー性は間違いなく魅力的だ」と伝えた。「冬季の補強を行う中で、引き続き三塁手兼右翼手としてプレーすると予想されるアディソン・バーガーの右打者バージョンのような存在になる可能性がある」とも予想した。

 米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」は、岡本の契約について「4年総額9000万ドル(約138億9000万円)」の規模になると予想している。同メディアはフィットする球団として「マリナーズ、メッツ、レッドソックス、ダイヤモンドバックス、ガーディアンズ」の名前を列挙していた。ブルージェイズがここに加わると6球団目の予想球団になる。

(THE ANSWER編集部)


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