張本智和戦、相手のフランス選手が胸中「気の毒」「辛かった」 中国ファン大ブーイングの異様ムード
卓球の混合団体ワールドカップは6日、中国・成都でステージ2が行われ、日本はフランスに7-8で敗れたものの、通算5勝2敗の2位で準決勝へ進んだ。会場では張本智和(トヨタ自動車)へ地元・中国ファンからブーイングが飛ぶ場面も。勝ったフランス代表のシモン・ゴジはSNSで同情の声を寄せた。

卓球混合団体ワールドカップ
卓球の混合団体ワールドカップは6日、中国・成都でステージ2が行われ、日本はフランスに7-8で敗れたものの、通算5勝2敗の2位で準決勝へ進んだ。会場では張本智和(トヨタ自動車)へ地元・中国ファンからブーイングが飛ぶ場面も。勝ったフランス代表のシモン・ゴジはSNSで同情の声を寄せた。
張本は第3試合でフェリックス・ルブランに0-3でストレート負け。試合後、フランス側のベンチ前に出向き、握手を交わす場面がU-NEXTの中継映像で捉えられ、ゴジから何やら声をかけられる様子が映っていた。
その場面がSNS上で広まると、ゴジは自身のXに「私たちは今日、トモカズを本当に気の毒だったと思った。彼が今日あんな状況になるのを見るのは辛かった」と文面につづって投稿。試合中、失点時には歓声が上がり、得点するとブーイングが飛ぶ状況を慮っていた。
韓国戦(5日)では選手紹介の際に張本の名前が呼ばれない場面も。悪化している日中関係が影響しているのかは不明だが、運営側のミスが物議を醸していた。
(THE ANSWER編集部)
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