相棒・角田裕毅に「おかげで2周目が…」 フェルスタッペン感謝「1年通して素晴らしいチームプレーヤーだった」
自動車レースのF1今季最終戦・アブダビGPは6日に予選が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。角田裕毅も10番手につけた。来季は正ドライバーを外れる角田は、逆転での5連覇を狙う同僚をアシストする走りも。フェルスタッペンも感謝を口にした。

アブダビGP
自動車レースのF1今季最終戦・アブダビGPは6日に予選が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。角田裕毅も10番手につけた。来季は正ドライバーを外れる角田は、逆転での5連覇を狙う同僚をアシストする走りも。フェルスタッペンも感謝を口にした。
3回目のフリー走行、角田はピットレーン走行中にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)にぶつけられ、マシンの横っ腹にダメージを受ける不運もあった。それでも予選では意地の快走を見せ、10番手につけた。
Q3ではタイトルを争う同僚をアシスト。スリップストリームで空気抵抗を減らすチームプレーに徹し、フェルスタッペンもこれに応えて最終戦ポールポジションを獲得した。
レッドブル公式インスタグラムでは、レース後のフェルスタッペンのコメントが伝えられた。「ユウキは1年を通して素晴らしいチームプレーヤーだった。だからもちろん、彼には心から感謝している」と角田への感謝を語り、Q3でのアシストについては「それのおかげで2周目のラップの基礎が築けた」と評価した。
「もちろん、このパフォーマンスにはとても満足している。チーム全体をとても誇りに思うよ。俺たちは決して諦めなかった。そしてこのタイトル争いに戻ってきた。明日、良い形で締めくくれることを願っている」
こうも語ったフェルスタッペン。逆転のドライバーズチャンピオンを狙う。角田は来季、リザーブドライバーへの降格が決定。決勝での走りが注目される。
(THE ANSWER編集部)
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