W杯組み合わせ抽選会

　2026年に開催されるサッカーFIFAワールドカップ（W杯）北中米大会の抽選会が5日（日本時間6日）、米ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで行われた。史上初めて「ポット2」に入った日本代表（FIFAランク18位）はグループFで、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフB組（ウクライナ、ポーランド、スウェーデン、アルバニア）との対戦が決定。一方、同じアジア勢では、サウジアラビア（同60位）が強豪2か国と同組に。深夜の日本ファンからも、ネット上で同情の声が寄せられた。

　3大会連続7度目のW杯出場となるサウジアラビアは、グループHでスペイン（FIFAランク1位）、ウルグアイ（同16位）、カーボベルデ（同68位）との対戦が決定。W杯優勝経験を誇るスペイン、ウルグアイが頭1つ抜ける厳しいグループとなった。

　前回のカタールW杯では、初戦でアルゼンチンを撃破する番狂わせを演じながら、グループリーグ敗退。1994年大会以来のグループ突破を狙いたいところだが、ネット上では厳しい見解が並んでいた。

「だいぶキツそう」
「サウジはお疲れ様です」
「サウジが一番きつくない？」
「サウジ頑張れ」
「サウジ普通に厳しい組入ったな」
「サウジかわいそー」
「これまた厳しいね…」

　大会に出場する48チームのうち、6チームは未決定。来年3月の欧州予選プレーオフ（PO）で4チーム、大陸間POで2チームが切符をつかむ。