ワールドカップ抽選会

　2026年に開催されるサッカーFIFAワールドカップ（W杯）北中米大会の抽選会が5日（日本時間6日）、米ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで行われた。史上初めて「ポット2」に入った日本代表（FIFAランク18位）はグループFでオランダ（同7位）、チュニジア（同40位）と同組に。もう1か国は欧州予選プレーオフ（PO）B組を勝ち上がったチームになった。抽選会が行われる直前、日本代表で10番を背負うMF堂安律が自身のSNSで一言反応していた。

　前回より16チーム多い、出場48チームの大会。米国、カナダ、メキシコの3か国で6月11日から39日間開催される。抽選はFIFAランク上位から順に4つのポットに分けられ、4か国ずつの12グループが組まれる。日本はポット2となっていた。

　日本と同組になったのはオランダ、チュニジアと、欧州予選POのB組。ウクライナ、ポーランド、スウェーデン、アルバニアのうち、勝ち上がったチームと対戦することになる。欧州勢2か国が入るグループになった。

　堂安は抽選会の約1時間前、自身のXで「どこでもいいや」と一言だけ投稿。深夜1時過ぎの投稿だったが、2時間も経たないうちに100万表示を超えた。日本ファンは「かっこよすぎやろ」「いや本人かよ」「ほんまにこの姿勢が好き」「やっぱりこのマインドよな」「こういう選手を求めてたのよ」などと喝采を浴びせていた。