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八村塁の決勝3PをHC称賛「本当に素晴らしい」 得点よりパス選んだレブロンは「正しいプレー」

米プロバスケットボール(NBA)レイカーズの八村塁が4日(日本時間5日)、敵地ラプターズ戦で大仕事を果たした。同点の最終第4クォーター(Q)、劇的なブザービーター。123-120の勝利を決めた。レブロン・ジェームズからのパスを受けたが、JJ.レディックヘッドコーチ(HC)が称賛している。

試合終了間際に3Pシュートを放つ八村塁【写真:ロイター】
試合終了間際に3Pシュートを放つ八村塁【写真:ロイター】

JJ.レディックHCが八村とレブロンを称賛

 米プロバスケットボール(NBA)レイカーズの八村塁が4日(日本時間5日)、敵地ラプターズ戦で大仕事を果たした。同点の最終第4クォーター(Q)、劇的なブザービーター。123-120の勝利を決めた。レブロン・ジェームズからのパスを受けたが、JJ.レディックヘッドコーチ(HC)が称賛している。

 第4Qの最終盤。120-120の同点でカウントダウンが進んでいく。

 残り4秒を切ってボールを手にしたレブロンは、左コーナーで待つ八村を感じていた。すぐさまパスを通すと、八村が冷静に3ポイントシュートを放つ。ボールがリングに吸い込まれると同時に、勝利を告げるブザーが鳴り響いた。

 この試合でレブロンは8得点。NBA公式Xによると2007年1月6日から続けてきた2ケタ得点の連続試合が1297でストップした。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のダン・ウォイク記者が自身のXで試合後会見の動画を公開。レディックHCは最後の場面を振り返った。「ボールを持った時のAR(オースティン・リーブス)や、レブロンの判断力を信頼していた」と強調。決勝シュートについては「ルイの手からボールが離れた瞬間、入ると分かった」とし、「本当に素晴らしいビッグプレーだった。今夜のアウェー戦で、しかも選手が欠けている中で、我々の粘り強さを非常によく表しているプレーだったと思う」と称えた。

 レブロンが自ら打たずにパスを選択したことについても言及。「その時点で自分が何点取っているか、よく分かっていたはずだ。キャリアの中で何度もしてきたように、彼は正しいプレーをした」と冷静な判断に賛辞を送った。「それでも以前は(自分が打たずに)チームメートが決勝点を決めたことで嘲笑されたことも覚えている。今回も、これまで何度もしてきたように、正しいプレーをしたんだ」と続けた。

(THE ANSWER編集部)


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