来年6月の北中米ワールドカップ

　スポーツ・チャンネル「DAZN（ダゾーン）」は4日、2026年6月にアメリカ・カナダ・メキシコで開催される「FIFAワールドカップ26」の、日本における全104試合の配信権を獲得。全試合をライブ配信すると発表した。また、日本代表の試合は、全試合を無料でライブ配信する。NHK、日本テレビ、フジテレビも続々と放送予定を発表した。

　DAZNは2026年でサービス開始から10年を迎える。その後の10年も見据えた「スポーツ視聴新時代」を牽引するべく、W杯全試合の配信権を獲得した。日本代表の試合は、全試合を無料でライブ配信する。

　リリースでは「史上最大の104試合全てをライブでご視聴いただけるのはDAZNのみとなり、今後、あらゆる生活様式や視聴環境に合わせてご覧いただけるよう、様々な視聴オプションを提供してまいります」としている。

　4日には、NHK、日本テレビ、フジテレビがW杯の放送決定を発表。NHKは地上波とBSで日本代表の試合をグループステージからすべて中継。日テレはグループステージの日本戦1試合を含む、計15試合放送予定としている。民放では唯一7大会連続での放送となるフジテレビ系列では、10試合を生中継するとしている。

　W杯は来年6月から7月にかけて北中米3か国16都市で開催。出場チーム数が32から48に増える。大会の組み合わせ抽選会は日本時間6日2時に開催される。