角田裕毅、シート喪失も「全て終わったわけじゃない」 海外記者が“復帰”を楽観視するワケ
自動車レースF1のレッドブルは2日(日本時間3日)、姉妹チーム・レーシングブルズも含め、来季のドライバーラインナップを発表した。今季第3戦からレッドブルのドライバーを務めた角田裕毅は来季、リザーブドライバーに降格。F1公式YouTubeは、角田の“復帰”の可能性について言及している。

来季はリザーブドライバーに降格
自動車レースF1のレッドブルは2日(日本時間3日)、姉妹チーム・レーシングブルズも含め、来季のドライバーラインナップを発表した。今季第3戦からレッドブルのドライバーを務めた角田裕毅は来季、リザーブドライバーに降格。F1公式YouTubeは、角田の“復帰”の可能性について言及している。
F1公式YouTubeは、レッドブルとレーシングブルズの来季のドライバー陣について注目した動画を公開した。その中で、F1公式サイトのローレンス・バレット記者は角田の来季について「ユウキはまだ、全てが終わっていないかもしれない」と言及している。
続けて「彼はまだレッドブルのリザーブドライバーだ。レーシングブルズでも同じ役割ができるだろう。そしてレッドブルがこれまで何度もしてきたように、シーズン中にドライバー交代を決断した場合、彼らはユウキを全く心配せずレーシングブルズに送り込むことができる。良い仕事をしてくれると確信しているはずだ」とその理由を回答した。
今季も、開幕当初はレーシングブルズに所属していた角田が、不振だったリアム・ローソンに代わり第3戦日本GPからレッドブルに昇格するなど、シーズン中のドライバー変更も多い両チームだけに、角田の来シーズン中の復帰の可能性もあると見ているようだ。
来季のレッドブルは角田に変わり、レーシングブルズからアイザック・ハジャーが昇格し、マックス・フェルスタッペンとコンビを組むこととなった。レーシングブルズはローソンに加え、アービッド・リンドブラッドがF2から抜擢されている。
バレット記者は、上記の状況を踏まえ「ツノダをベンチに座らせるという点では、レッドブルは非常に良い立場にいると言える」と指摘。「リアムとアービッドが素晴らしい仕事をすれば、彼は手詰まりになり他のチームを探さなければならない。だが、まだ全てが終わったわけではない。ハースやアルピーヌ、ザウバーがユウキの獲得に興味を示していた時期があったことを忘れてはならない」として、レッドブル陣営以外のチームでの“復帰”についても語っていた。
(THE ANSWER編集部)
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