レッドブルが発表

　自動車レースF1のレッドブルは2日（日本時間3日）、姉妹チーム・レーシングブルズも含め、来季のドライバーラインナップを発表した。今季第3戦からレッドブルのドライバーを務めた角田裕毅は来季、リザーブドライバーに降格。レーシングブルズから昇格したアイザック・ハジャーは歓喜している。

　レッドブルは来季のドライバーラインナップを発表。レーシングブルズからアイザック・ハジャーが昇格し、マックス・フェルスタッペンとコンビを組むこととなった。レーシングブルズはリアム・ローソンに加え、アービッド・リンドブラッドがF2から抜擢された。合わせて、角田がテスト＆リザーブドライバーを務めるとアナウンスした。

　レッドブルは公式サイトでハジャーのコメントを掲載。「ジュニアチームに加入して以来、注ぎ込んできたすべての懸命な努力に対し、これは本当に素晴らしいご褒美だ」とし、「レーシングブルズでの今年は、まさに驚くべきものだった。多くのことを学び、初表彰台も獲得できた。チームのサポートと準備のおかげで、レーシングドライバーとしても、人としても、はるかに成長できたと感じる」と感謝した。

　昇格後は名手フェルスタッペンの相棒に。「準備はできていると感じているし、彼らも同じように感じてくれていることを嬉しく、誇りに思う。最高の環境で働き、マックスから学べるというのは素晴らしい移籍であり、待ちきれない」と歓喜していた。