ド軍119億円男は「完全に過剰」 “不名誉ランク”に米メディア選出「たとえHR抑制しても…」
米大リーグ・ドジャースのタナー・スコット投手が、不名誉なトップ10に名を連ねた。米メディアが発表した「期待外れ契約ランキング」で10位に。4年7200万ドル(約119億2000万円=当時)で今季加入した右腕を「完全に過剰」と評した。

米メディアが発表
米大リーグ・ドジャースのタナー・スコット投手が、不名誉なトップ10に名を連ねた。米メディアが発表した「期待外れ契約ランキング」で10位に。4年7200万ドル(約119億2000万円=当時)で今季加入した右腕を「完全に過剰」と評した。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は、「MLBで最も醜い契約は? 球界で最悪の期待外れ契約をランキング」との見出しで不名誉なトップ10を発表した。2025年の成績や契約の残り年数、チーム状況などを加味してランキングにしたものだ。
ドジャースのスコットが10位にランクイン。4年7200万ドル(約119億2000万円=当時)で、同メディアによると残りの契約は以下のようになっている。
2026年: 1600万ドル (525万ドル後払い)=現在のレートで約24億8000万円(約8億1300万円)
2027年: 2000万ドル (525万ドル後払い)=同31億円(同8億1300万円)
2028年: 2000万ドル (525万ドル後払い)=同31億円(同8億1300万円)
2029年: 500万ドル (「限定的な怪我」に対する条件付きのクラブオプション)=同約7億7500万円
その上で、「スコットの契約は去年の冬には豪華に見えた。ドジャースでの最初の年にスコットが記録した防御率4.74の後では、それは完全に過剰に感じられる。たとえスコットが2025年に彼を苦しめたホームランを抑制したとしても、どんなリリーフ投手にとっても、机上の計算で2000万ドルの価値を出すのは非常に難しい。対戦相手は2025年に彼のフォーシームに対して長打率.520を記録した」と伝えている。
スコットは開幕からクローザーを務めていたが、シーズン61試合で防御率4.74と振るわず、ポストシーズンでは登板がなかった。
(THE ANSWER編集部)
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