角田裕毅、F1シート喪失 レッドブルが正式発表「別れを告げる時」来季はテスト&リザーブ務める
自動車レースF1のレッドブルは2日(日本時間3日)、姉妹チーム・レーシングブルズも含め、来季のドライバーラインナップを発表した。今季第3戦からレッドブルのドライバーを務めた角田裕毅の名前はなく、シートを喪失した。

レッドブルが発表
自動車レースF1のレッドブルは2日(日本時間3日)、姉妹チーム・レーシングブルズも含め、来季のドライバーラインナップを発表した。今季第3戦からレッドブルのドライバーを務めた角田裕毅の名前はなく、シートを喪失した。
レッドブルは来季のドライバーラインナップを発表。レーシングブルズからアイザック・ハジャーが昇格し、マックス・フェルスタッペンとコンビを組むこととなった。レーシングブルズはリアム・ローソンに加え、アービッド・リンドブラッドがF2から抜擢された。
レッドブルは「アイザックの到着はオラクル・レッドブル・レーシングがユウキ・ツノダと別れを告げる時であることを意味します」と投稿。「ユウキは2019年にジュニアチームの一員としてレッドブルファミリーに入り、それ以来、ずっと我々と一緒でした」などとこれまでのチームとの繋がりを紹介した。
続けて「ユウキは2026年、レッドブルのテスト&リザーブドライバーの役割に異動し、レッドブルファミリーに残ります」と来季はレッドブルでテスト&リザーブドライバーの役割を務めることを明かした。
レッドブル公式Xは「ありがとう、ユウキ」と日本語で感謝。英語でも「ユウキ、今季の献身とハードワークをありがとう。我々はアブダビでの力強い週末に向けてプッシュし続けるとともに、2026年、我々のテスト&リザーブドライバーとして一緒に働けることを楽しみにしています」と記した。
レッドブルは今季、フェルスタッペンとローソンの布陣で開幕。しかし、3月には開幕2戦で不振だったローソンをレーシングブルズに降格させ、代わりにレーシングブルズに所属していた角田を第3戦の日本GPから緊急起用した。
だが昇格後、角田の成績は振るわず、第23戦のカタールGPが終了した時点でドライバーランキングは15位。レーシングブルズのハジャー(10位)、ローソン(14位)を下回っていた。
F2で優秀新人賞「アントワーヌ・ユベール・アワード」を受賞している角田は、2021年にレーシングブルズの前身であるアルファタウリからF1に参戦。レッドブルグループで5シーズンを戦っていた。
(THE ANSWER編集部)
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