ドジャースに「ピッタリ合う」 MLB公式が“推薦”する大物右腕「9回に空席が…」
米大リーグ・ドジャースは今季、ワールドシリーズ(WS)2連覇を果たした。今オフは、3連覇を目指す来季に向けて、今季固定できなかったクローザーをはじめとしたブルペン陣の整備が急務となっている。MLB公式サイトは各チームの補強ポイントをあげた記事の中で、通算253セーブの実績を誇る大物右腕を“推薦”している。

守護神候補を探すドジャースの思惑と合致
米大リーグ・ドジャースは今季、ワールドシリーズ(WS)2連覇を果たした。今オフは、3連覇を目指す来季に向けて、今季固定できなかったクローザーをはじめとしたブルペン陣の整備が急務となっている。MLB公式サイトは各チームの補強ポイントをあげた記事の中で、通算253セーブの実績を誇る大物右腕を“推薦”している。
MLB公式サイトは「各チームに完璧にマッチするフリーエージェント(FA)を探す」という見出しで記事を掲載。他チーム出身の選手で各チームの補強ポイントに即した選手を紹介しているが、ドジャースにはメッツをFAとなったエドウィン・ディアス投手の名を挙げている。
ドジャースは昨オフ獲得したタナー・スコット投手やカービー・イェーツ投手ら救援陣が次々に不調に陥った。特に守護神候補として4年7200万ドル(約119億2000万円=当時)で契約したスコットに至っては昨季メジャー最多の10度のセーブ失敗。ポストシーズンでは佐々木朗希投手ら先発陣が穴埋めに回る事態となった。
記事では、「1年前にタナー・スコットと契約した後も、ドジャースはシーズン終了までに9回の解答を探すことになった。ロウキ・ササキがポストシーズンを通してその役割を果たしたが、彼はローテーションに戻ることが予想され、9回に空席ができる見通しだ」と現状を説明した。
続けて、今季28セーブ、防御率1.63を記録し、通算253セーブの実績を誇るディアスに言及。「ディアスは、メッツとの記録的な5年1億200万ドルの契約のうち、最後の2年間をオプトアウトした。次の契約でそれを超えるかどうかにかかわらず、投資を決して惜しまないチームにとってピッタリ合う」と太鼓判を押していた。
(THE ANSWER編集部)
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