ジャパンカップでゴール後落馬

　11月30日に行われた中央競馬のG1・ジャパンカップで、ダノンデサイル（牡4、安田）に騎乗して3着に入った後、落馬した戸崎圭太騎手に関して続報がもたらされた。戸崎のYouTubeチャンネルの公式インスタグラムが1日夜に更新され、今週末の騎乗に前向きと報告している。

　今年の欧州年度代表馬カランダガン（セン4、フランス・グラファール）が2分20秒3の衝撃レコードで制したジャパンカップ。ルメール騎手騎乗で2着に入ったマスカレードボール（牡3、手塚）とダノンデサイルがゴール後に接触し、ルメールと戸崎は落馬していた。

　戸崎は馬場に落ちて転倒した際にラチの支柱に足を強打したとみられ、担架で運ばれていた。状態が心配される中、戸崎のYouTubeチャンネル「戸崎圭太のベリベリチャンネル」公式インスタグラムは1日夜、「本日も診察を受けた結果、幸いにも大事には至らない見込みです。　今週末は中山と中京での騎乗予定でしたが、レース当日まで引き続き治療に努め、騎乗には前向きとのことです」と報告した。

　続報に競馬ファンも安堵。「ひとまず安心です」「大事に至らず良かったです」「よかったです　無理せずお過ごしください」「ほんとによかった！」「戸崎騎手ご無事で何よりです　さすが鉄人です」などのコメントが寄せられた。

　7日にはG1・チャンピオンズカップ（中京ダート1800メートル）が行われ、戸崎は上位人気が予想されるナルカミ（牡3、田中博）の騎乗を予定している。