F1角田裕毅、“執念の10位”をレッドブル代表が称賛「強力な結果を出した」 Q1敗退には擁護も
自動車レースF1の今季第23戦カタールGPは現地11月30日に決勝が行われ、レッドブルの角田裕毅は15番グリッドからスタートし、10位入賞を果たした。チームのローラン・メキース代表は角田の走りについて「週末を通して彼は強い走りを見せてくれた」と称えた。

カタールGP
自動車レースF1の今季第23戦カタールGPは現地11月30日に決勝が行われ、レッドブルの角田裕毅は15番グリッドからスタートし、10位入賞を果たした。チームのローラン・メキース代表は角田の走りについて「週末を通して彼は強い走りを見せてくれた」と称えた。
現地29日のスプリント決勝で自己最高となる5位入賞を果たした角田。同日の予選では残念ながら1回目(Q1)で敗退し、決勝は15番グリッドからのスタートとなった。11番手まで順位をあげると、残り2周で姉妹チーム・レーシングブルズのアイザック・ハジャーがマシントラブルに見舞われリタイア。執念の走りで4戦ぶりの10位入賞を果たした。
英モータースポーツ専門サイト「モータースポーツ・ドットコム」はメキース代表のコメントを紹介。角田について「ユウキが100%の状態でいてくれることは非常に重要だ。週末を通して彼は強い走りを見せてくれた。金曜日も良かったし、スプリントでは5位という強力な結果を出した」と称えた。
予選ではQ1敗退となったが、チームメートのマックス・フェルスタッペンとは約0.3秒差。「予選でマックスと0.3秒差なら満足するドライバーは大勢いるはずだ」とメキース代表は擁護し、「彼は強力な週末を過ごした。アブダビでももう一度、同じくらい強い週末が必要だ。なぜなら、すべての力が必要になるからだ」と最終戦での奮起に期待した。
(THE ANSWER編集部)
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