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ジャパンCでアクシデント連発 スタート直後に落馬…騎手乗せず“トップ”でフィニッシュ ゴール後にも波乱

30日に行われた中央競馬のG1・ジャパンカップ(東京芝2400メートル)で大アクシデントが発生した。アドマイヤテラ(牡4、友道)に騎乗した川田将雅騎手が落馬して競走中止に。同馬は騎手を乗せず走り切ってゴールした。入線後にダノンデサイル(牡4、安田)の戸崎圭太騎手も落馬するなど、波乱が続いた。

カラ馬のままゴールしたアドマイヤテラ(一番奥)【写真:産経新聞社】
カラ馬のままゴールしたアドマイヤテラ(一番奥)【写真:産経新聞社】

G1・ジャパンカップ

 30日に行われた中央競馬のG1・ジャパンカップ(東京芝2400メートル)で大アクシデントが発生した。アドマイヤテラ(牡4、友道)に騎乗した川田将雅騎手が落馬して競走中止に。同馬は騎手を乗せず走り切ってゴールした。入線後にダノンデサイル(牡4、安田)の戸崎圭太騎手も落馬するなど、波乱が続いた。

 スタート直後に東京競馬場が騒然となった。アドマイヤテラの川田が落馬し、競走中止に。同馬は空馬のまま最後まで走り切り、なんと“トップ”でゴールした。

 フィニッシュ後も波乱は続く。2着のマスカレードボール(牡3、手塚)、3着のダノンデサイルの馬上に騎手の姿がない。両馬は騎手を乗せず放馬した状態で、ダノンデサイルの戸崎はターフで顔をしかめ、マスカレードボールのルメールが気遣っていた。

 レースは今年の欧州年度代表馬、フランスのカランダガン(セン4、グラファール)が制した。

(THE ANSWER編集部)

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