「数日間バズる」衝撃KO劇 わずか135秒決着に相次ぐ称賛「残忍」「観客が座る前に終わった」
海外ボクシングで生まれた衝撃KOに注目が相次いでいる。11月29日(日本時間同30日)、英国バーミンガムのナショナル・エキシビション・センターで行われたWBCシルバー・ライトヘビー級王座決定戦。ベンジャミン・ウィテカー(英国)の強烈な右フックに海外メディアも「今後数日間バズる」と絶賛している。

WBCシルバー・ライトヘビー級王座決定戦
海外ボクシングで生まれた衝撃KOに注目が相次いでいる。11月29日(日本時間同30日)、英国バーミンガムのナショナル・エキシビション・センターで行われたWBCシルバー・ライトヘビー級王座決定戦。ベンジャミン・ウィテカー(英国)の強烈な右フックに海外メディアも「今後数日間バズる」と絶賛している。
ウィテカーは初回から積極的に相手をロープ際に追い込み、強烈な連打。1分43秒にダウンを奪った。再開後も手を緩めることなく、最後は強烈な右フックがクリーンヒット。ガバジは背中から崩れ落ちた。レフェリーが即座にストップし、試合開始からわずか135秒の初回KO勝利。観客も大いに沸いた。
世界で最も権威ある米専門誌「ザ・リング」は「ベン・ウィテカーがマッチルームデビュー戦でベンジャミン・ガバジを初回で圧倒」との見出しで記事を掲載。「今後数日間バズるであろう、まさにショーリールのようなKOとなった」と試合を決定づけた右フックの衝撃を伝えた。
また米スポーツ専門局「ESPN」も「ベン・ウィテカーvsベンジャミン・ガバジ:“外科医”が驚異の初回KO」と報道。「残忍な初回KO勝利を収めた」「観客が席に座る前に試合が終わった」などとスピード決着であったことを強調している。
英衛星放送「スカイスポーツ」も「ベン・ウィテカーがバーミンガムで、ベンジャミン・ガバジを破壊する第1ラウンドKO」との見出しで試合を速報。「ウィテカーは容赦ない、破壊的な精度ですぐさま格の違いを露呈させた」と英国人ボクサーを称賛した。
2021年東京五輪銀メダリストのウィテカーは、プロデビューから昨年10月のリアム・キャメロン戦(両者がロープ外に落下し、試合続行不可能でドロー)以外は全勝。戦績はこれで10勝(7KO)1分となった。一方のガバジは、2018年のデビュー戦以来となる2敗目(19勝・13KO)を喫した。
(THE ANSWER編集部)
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