クラブハウスで見たド軍強さの秘密「ショウヘイが毎日どれだけ…」 カーショーが明かす常勝文化
米大リーグのドジャースは2年連続でワールドシリーズ(WS)を制した。通算223勝を挙げ、今季限りで現役を引退したクレイトン・カーショー氏が米ポッドキャスト番組に出演。大谷翔平投手の勝利への執着心に驚きの声を上げ、ドジャースの“常勝文化”を振り返った。

米ポッドキャスト番組に出演
米大リーグのドジャースは2年連続でワールドシリーズ(WS)を制した。通算223勝を挙げ、今季限りで現役を引退したクレイトン・カーショー氏が米ポッドキャスト番組に出演。大谷翔平投手の勝利への執着心に驚きの声を上げ、ドジャースの“常勝文化”を振り返った。
WS連覇を果たしたドジャースは、チーム全員が同じ方向を向いている。米国のポッドキャスト番組「リテラリー!ウィズ、ロブ・ロウ」に出演したカーショー氏。番組YouTubeチャンネルで公開された動画で、強さの秘密を明かしている。
「私たちはプロのチームで、他のチームは私たちを倒すためにあらゆる手段を講じているような感じだった。ただただとてもプロフェッショナルで、自分たちの仕事をきちんとやっていた。でも、私が思っていた以上にみんなが勝ちたいと心から思っていたし、それが証明されたと思う」
チームによってモチベーションが違うことも多い。MVPなど個人タイトルを目指す選手もいるだろう。カーショー氏は「家族を養うためにここにいるとか、メジャーに残りたいとか、オールスターに選ばれたいとか、MVPとかサイ・ヤング賞を獲りたいとか……。それ自体は悪いことではない」とした上で、「それが勝ちたいという気持ちと取って代わってしまうと問題が生じる」と話した。
勝ちにこだわるドジャースの文化の一例として大谷を挙げ、「ショウヘイが毎日どれだけ勝ちたいと思っているのかは本当に驚くべきほどだ」としたカーショー氏。フレディ・フリーマン内野手についても「フレディの一番の魅力の一つは、毎日『この試合に勝たないといけない。今日勝つんだ。そうすればあとは自然とうまくいく』という気持ちでいることだと思う」と明かした。
「不変のゴールは、今日勝つためにやるべきことをやること。そのおかげでこのクラブハウスは分厚くなっていると思う」とドジャースの“常勝文化”を称賛。その要因として、デーブ・ロバーツ監督が果たしている役割も大きいと称えていた。
(THE ANSWER編集部)
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