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「史上最悪の契約」 引退検討のレンドンに辛辣な声、“1試合あたり1.5億円”で「最大の強盗だ」

米大リーグ・エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が、2026年の契約をバイアウトし、引退を検討していると米メディアが報じた。来年は2019年12月に結んだ7年2億4500万ドル(約382億4000万円)契約の最終年。負傷続きで期待に応えられなかった35歳に、米ファンからは「MLB史上最悪の契約だ」「まさにプロスポーツ史上最悪の契約」などと辛辣な声が寄せられている。

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】

7年2億4500万ドルの契約最終年

 米大リーグ・エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が、2026年の契約をバイアウトし、引退を検討していると米メディアが報じた。来年は2019年12月に結んだ7年2億4500万ドル(約382億4000万円)契約の最終年。負傷続きで期待に応えられなかった35歳に、米ファンからは「MLB史上最悪の契約だ」「まさにプロスポーツ史上最悪の契約」などと辛辣な声が寄せられている。

 米スポーツ専門局「ESPN」は26日(日本時間27日)、アルデン・ゴンザレス記者の署名入りで「情報源:エンゼルスとアンソニー・レンドンが契約最終年のバイアウトについて話し合っている」と題する記事を掲載。レンドンは来季の3800万ドル(約59億3100万円)をバイアウトし、引退を検討しているという。エンゼルスが今オフの補強に使えるよう、バイアウト分は後払いにされる見込みだ。

 レンドンは2019年ナショナルズで打率.319、34本塁打、126打点、OPS1.010をマークし、ワールドシリーズ優勝に貢献。オフにエンゼルスと大型契約を結んだが、その後は怪我に悩まされた。シーズンの半数以上に出場できたのは新型コロナ禍で短縮シーズンとなった2020年だけ。6年間でわずか257試合出場。打率.242、22本塁打、125打点、OPS.717と金額に見合った活躍をできないままだった。

 このまま引退すれば、単純計算で1出場あたり約1億4860万円になる。ゴンザレス記者がXで記事を拡散すると、米ファンからは「MLB史上最悪の契約だ」「まさにプロスポーツ史上最悪の契約」「さよならアンソニー」「レンドンの契約はエンゼルスにとって酷いものだった」「くそったれアンソニー・レンドン」「史上最大の強盗だ」などと辛辣な声が相次いだ。

(THE ANSWER編集部)



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