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来日わずか3年、新大関・安青錦の口上に喝采「立派」「大したもの」 上達した日本語に熱視線

大相撲九州場所で初優勝した安青錦(安治川)は、26日に開かれた日本相撲協会の番付編成会議と臨時理事会で大関昇進が決定。伝達式に臨んだ様子が話題を集め、ウクライナ出身力士が述べた日本語での口上に熱い視線が注がれている。

伝達式に臨んだ安青錦(中央)【写真:産経新聞社】
伝達式に臨んだ安青錦(中央)【写真:産経新聞社】

大関昇進伝達式

 大相撲九州場所で初優勝した安青錦(安治川)は、26日に開かれた日本相撲協会の番付編成会議と臨時理事会で大関昇進が決定。伝達式に臨んだ様子が話題を集め、ウクライナ出身力士が述べた日本語での口上に熱い視線が注がれている。

 安青錦は緊張した表情で口上を披露。淀みのない日本語で「大関の名に恥じぬよう、またさらに上を目指して精進いたします。本日は誠にありがとうございます」と簡潔に述べ、深く頭を下げた。

 日本相撲協会公式Xは、伝達式の動画を公開。18歳でウクライナから来日してわずか3年、あっという間に上達した日本語での決意表明に、ネット上の相撲ファンからは賛辞が続々と上がった。

「簡潔で、真っ直ぐな、本当に良い口上でした」
「日本語の上達も素晴らしく、感心します」
「綺麗な精神、綺麗な相撲 新年明けても応援しがいがあります」
「シンプルで心に染みる、大変良いご挨拶だったと思います」
「さらに、上を目指して頑張ってください!」
「日本へ来て一気に日本語が上達、大したものです」
「新大関の口上清々しく立派」
「素晴らしい美しい大関の誕生 これからも応援してます!!」

 21歳の安青錦は2022年4月に来日。23年3月の初土俵から所要14場所で大関昇進は、年6場所制以降では最速(付け出し除く)。

(THE ANSWER編集部)

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