大谷WBC出場明言の一方…「参加しないことを望む」と指摘されたメジャー日本人 米紙が独自分析
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が25日、自身のインスタグラムで2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場意思を表明した。一方で、地元メディアは同僚の山本由伸投手の参加に注目。現状、不透明となっているが、球団側が派遣に消極的である可能性を指摘した。

山本由伸の参加はどうなるか
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が25日、自身のインスタグラムで2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場意思を表明した。一方で、地元メディアは同僚の山本由伸投手の参加に注目。現状、不透明となっているが、球団側が派遣に消極的である可能性を指摘した。
ドジャースの地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」は「ドジャースのショウヘイ・オオタニは、ワールド・ベースボール・クラシックに日本代表として出場する」との見出しで記事を掲載。大谷のコメントを紹介するとともに、山本が置かれている状況について独自の視点で分析している。
記事では山本と佐々木朗希投手の参加が不透明であると伝え、さらにこう続けた。
「2025年シーズンにチーム最多の173回と2/3を投げ、ポストシーズンでもさらに37回と1/3を投げ、ワールドシリーズMVPに輝いたヤマモトに対して、ドジャースは参加しないことを望んでいるだろう」
山本の出場について、ドジャースが否定的な見解を示していることを記した。また今月初めにあったGM会議で、ドジャースのブランドン・ゴームズ氏は「日本人選手がWBCに出場するかどうかについて話し合う予定だが、まだ協議は行われていない」とし、明言を避けていた。
山本は23年オフ、12年総額3億2500万ドル(約463億円=当時)でドジャースと契約。昨年は右肩の故障で負傷者リスト(IL)入りしたこともあり、ドジャースの判断に注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)
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