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豊昇龍がV逸の夜に残した言葉「今年は…」 悔恨→穏やかに、所属部屋が伝える「戻りました」

大相撲九州場所の千秋楽が23日、福岡国際センターで行われた。優勝決定戦で横綱・豊昇龍(立浪)は関脇・安青錦(安治川)に送り投げで敗れ、惜しくも優勝を逃した。激闘を終えた夜、所属部屋が千秋楽パーティーでの横綱の様子を伝えた。

豊昇龍【写真:スポーツ報知/アフロ】
豊昇龍【写真:スポーツ報知/アフロ】

大相撲九州場所

 大相撲九州場所の千秋楽が23日、福岡国際センターで行われた。優勝決定戦で横綱・豊昇龍(立浪)は関脇・安青錦(安治川)に送り投げで敗れ、惜しくも優勝を逃した。激闘を終えた夜、所属部屋が千秋楽パーティーでの横綱の様子を伝えた。

 悔しさをにじませていた土俵上とは一転、安堵の表情だ。黒紋付き姿の豊昇龍は、兄弟子である明生の後ろから抱きつくように密着。右手でピースサインを作り、穏やかな笑顔を浮かべている。

 立浪部屋の公式インスタグラムが実際の画像を公開。文面ではファンや関係者への感謝とともに、豊昇龍について「とても悔しがっていました。『今年は勉強の年』 そう言っていました」と伝えた。パーティーは「到着してすぐはやはり悔しさが勝っていたようですが、皆さんにあたたかく迎えて頂き、次第に横綱のいい笑顔が戻りました」とつづった。

 また、抱きついた明生との交流について「兄弟子の明生の存在は横綱と言えども、豊昇龍にとってはとても大きいのだと思います」とし、「明生も万全ではありませんでしたが、地元九州の皆様に土俵に立つ姿を見てもらいたいという強い気持ちで出場しました。治療を継続し、来年の初場所にはまた初日から出場できるよう調整できたらと思います」と記した。

(THE ANSWER編集部)

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