日本とは対照的…北朝鮮サッカーの「情けない」敵対行為を英批判 PK敗退「試みは功を奏さず」
カタールで行われているサッカーのU-17ワールドカップ(W杯)で、日本代表は8強進出を決めている。宿舎が同じメキシコ代表との交流にも注目が集まる一方、19日の北朝鮮戦では思わぬシーンも生まれていた。相手選手が試合前の挨拶で拳を振り上げ、殴るかのような勢いでタッチ。この一件は英メディアも取り上げる事態になっている。

U-17W杯
カタールで行われているサッカーのU-17ワールドカップ(W杯)で、日本代表は8強進出を決めている。宿舎が同じメキシコ代表との交流にも注目が集まる一方、19日の北朝鮮戦では思わぬシーンも生まれていた。相手選手が試合前の挨拶で拳を振り上げ、殴るかのような勢いでタッチ。この一件は英メディアも取り上げる事態になっている。
試合前に行われる両国の挨拶。通常なら握手やハイタッチなどでお互いの健闘を誓う場面だが、北朝鮮の選手たちは“グーパンチ”のような形でタッチを交わしていた。
スペイン紙「マルカ」や韓国の大手紙「東亜日報」など、海外メディアも報じるなど物議を醸しているが、サッカーの母国・英国にも伝わった。同国のスポーツメディア「ギブミースポーツ」は「北朝鮮選手、U-17日本代表との試合前に“情けない”行為で非難を浴びる」との見出しで記事を公開している。
該当のシーンについては「選手たちが整列して挨拶をする場面で、北朝鮮選手が日本選手を激しく殴打するクレイジーな映像が公開された。通常行われる軽いグータッチやハイタッチではなく、だ」と驚きをもって紹介。試合は1-1でPK戦にもつれ込んだが、日本が5-4で勝利。「北朝鮮が重要な試合を前に、ライバルチームに対して優位に立とうとしているのは明らかだったが、その試みは功を奏さず、PK戦で敗退した」と伝えられていた。
北朝鮮戦では思わぬシーンもあった日本代表だが、この大会では宿舎が同じメキシコ代表と互いの勝利を喜び合うなど国境を越えた友情を育んでいる。次戦は日本時間21日、オーストリアと対戦する。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








